家探しをしていると、「築年数が新しいほうが安心」と感じる方も多いのではないでしょうか?
しかし、足立区ではあえて「築30年超え」の物件を選ぶ人も少なくありません。
この記事では、築古物件ならではのメリットや、選ばれる理由、注意すべきポイントをわかりやすく解説します。
1. なぜ今“築古物件”をあえて選ぶのか?
築30年以上の物件には、「古いからこそ」の魅力があります。
✅ 家賃が抑えられる
足立区内で築浅のワンルームや1Kに比べて、築30年以上の物件は月1〜2万円ほど安いことも。
この差は年間で考えると10万円以上にもなります。
✅ 広めの間取りが多い
築古物件はバブル期以前の設計が多く、今のコンパクト志向よりも広めの部屋が主流。
収納スペースやキッチンの広さにもゆとりがある場合が多く、家具の配置がしやすいと好評です。
✅ 駅徒歩10分以内でも狙いやすい
築年数が経過している分、立地の良い物件でも家賃が抑えられているケースがあり、
「駅近×低家賃」という条件を狙う人にとっては狙い目になります。
2. 築30年超えを選ぶ前に確認したいチェックポイント
見た目の家賃の安さだけで即決してしまうのはNG。
以下のポイントを事前に確認することで、快適に長く暮らせる物件を選べます。
✅チェックすべき築古物件の4つの視点
1.リノベーション・修繕歴の確認
外観が古くても、内装を一新している物件もあります。
「いつ、どこを、どのように直したのか」は管理会社に確認しましょう。
2.水回りの設備状態
築年数が経っていると、配管や給湯器が古いままのことも。
シャワーの水圧や排水の流れなど、内見時に必ずチェックを。
3.耐震性と建築基準法
1981年以前の建物は旧耐震基準に基づいている可能性があります。
耐震補強済みかどうかを確認することが安心のカギです。
4.近隣環境と音の抜け
古い物件ほど、遮音性に差が出やすいため、壁の厚さや音の反響も要チェックです。
3. 実際に住んで分かった“築30年超え”の意外な良さ
築古物件は、住んでみて初めて分かる良さもあります。
✅ 落ち着いた住民層
新築よりも競争率が低く、長年住んでいる住人が多いため、騒がしさを感じにくい傾向があります。
✅ 管理の行き届いた物件が意外と多い
古くても管理会社がきちんと入っている物件は、共用部分が清潔で、ゴミ出しや清掃がしっかりしています。
✅ DIYやカスタマイズに寛容なケースも
築古の物件では、壁紙の貼り替えや収納の追加が相談可能なケースもあります。
「自分好みに手を入れたい人」には意外と相性が良いのです。
まとめ:築年数だけで“判断しない”選び方
築30年以上と聞くと不安に感じるかもしれませんが、
足立区ではこうした物件がコスパ良く、意外と快適に暮らせる選択肢になることもあります。
✅「築浅」にこだわらず、広さ・設備・管理状態で比較してみる
✅耐震性や水回りなど、“長く住める”かどうかの視点で判断する
✅自分のライフスタイルに合っていれば、それがベストな選択肢に
株式会社グッドリビングでは、足立区の築古物件も含め、
条件に合った住まいを丁寧にご提案しています。
「築年数は妥協しても、快適な生活は妥協したくない」
そんな方は、ぜひ一度ご相談ください。
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